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プレイ日記とかゲーム全体の感想を書いてます。ネタバレ有り。
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2024/05/18
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11月21日に「漆黒のシャルノス」発売ということで、何故か途中で積んでいたインガノックをプレイ再開してみました!
6章のプレイメモが残っていなかったので、このまま全体の感想で。


いろいろと消化不良気味なのですが、ラストはよかった!
キーアも、生まれてくることのできなかった41の命も伝えたいことは伝えられた。
ギーにも、《都市》に住む人々にも、確かにその想いは伝わったと思います。
そして、ラストでポルシオン(だとオレは判断した)も形を得て、生まれ変われたことが素直に嬉しい。
ルポやポルンといった子供たちと、新生・インガノックで生きていくことでしょう。



ただ、11章はなんともいえず皮肉がこもっているな、と思いました。
アティ・クストスは生きている。
でも、黒猫のアティは死んだ。
ようやく自分の気持ちに気付いた二人は、再びまともに顔を合わせることもなく。
ギーは最愛の人を永遠に失ったのだ。

そこはやっぱり辛かったなぁ…!(号泣)
大切な人ばかり、いや助けたいと思う人ばかりを亡くすギーにとって、ここは一番堪えたと思います…。



そして、ルアハは自分が人間だと実感できるきっかけを得ました。
キーアと対極にあるはずなのに、最も近い存在ともいえるケルカン。
《奇械》に取り込まれゆくケルカンを助けることで、ルアハも自分の理解できない想いに気付いたはず。
あのあとどういう「可能性」がおきて、どうなったのかは描かれませんでしたが、きっといい「可能性」を掴めたと信じています。



若干ラストの展開に納得のできない部分もありますが、それでも個人的はかなり好きなお話でした。
独特の言い回し、回りくどくもある表現は、混乱することも多かったです。
でも、繋ぎあわせてみればきちんと繋がっていました。
そういうのは嫌いではないですし、むしろ好きな類といえるでしょう。

あと、とにかく評価したいのは演出と音楽。
かなり独創的な世界観だったので、それを補助していたこれらは本当によく機能していました。
ラストがよく映ったのも演出のおかげ。
やっぱりいいシナリオがあるだけではダメなんだなー、と実感した作品でした。

あー、でもやっぱり一部の声優さんの下手な演技のせいで、台無しになった場面もあるにはある、かな…。



さて、続編とはいえないと思いますが、次作となる「漆黒のシャルノス」。
インガノック同様、独特の世界観が広がっているといいなぁ、と心の底から思います(´∀`)

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