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発売日当日に購入していたにもかかわらず、Vitaちゃん本体を買わずについ最近まで積んでいたテイルズオブイノセンスRをクリアしたのでざっくりとした感想でも。
可もなく不可もなくといった感じですが。
■登場人物
TOVSをプレイした際、ルカとイリアはさすがにねえな…、とドン引きしていたのですが、リメイクにあたり随分マイルドな性格になったおかげか、それほど抵抗なく受け入れることができました。
DS版ではイリアの癇癪がとにかく酷いとのことなので、きっとDS版だったら途中で投げてただろうなぁ…。
取り敢えず、PTキャラに関してはこのキャラが好き!というほどのキャラがいないのですが、和気藹々としているスキットの雰囲気は結構好きでした。
逆に、チトセがヤンデレすぎて気持ち悪かったです…。
前世の因縁からルカに執着していることはわかるのですが、最初からいきなり病んでるのはいかがなものかと。
ヤンデレ属性は結構好きなのですが、出会った当初はもっと普通にルカに想いをぶつけてほしかったなぁ、とか。
前世が前世だけにアスラとイナンナに固執するのはわからなくもないのだけど、もう少し何とか…。うん。
ネタキャラのハスタですが、いまいち狂気が足りないというか、よくわからないキャラでした。
秘奥義で「いくにゃー(棒」とかいっちゃう辺りは結構好きなのですが、うーむ…。
TOVのザキのほうがインパクトあったかなぁ。
あっ、ケルベロスは大好きです!
創生力をかみかみしたりイヌが苦手なオリフィエルをいじり倒したり、くっそ萌えた///
アルヴィンが猫派なのは前世からの因縁だったんですね…(違います)
ケルベロス飼いたいです。すごく。
■シナリオ
寄り道しまくっても30時間弱でクリアできるボリュームということもあり、それほど凝ったシナリオではありませんでした。
もう少し丁寧に描けば前世からのしがらみとの戦いももっと映えたのでは、と思わなくもない。
うーん、どこかもったいない…。
深刻さをざっくりと理解することはできるのですが、深みが足りなくて表層をすべってる感じが拭いきれないというかもごもごご。
主題歌が流れるラスボス戦はすごくよかったと思います。
マティウスが自身を犠牲にしてチトセに創生力を使わせようとしていた場面に出くわしたときは「えっ?えっ??」となりましたが、それを補うくらいの熱さは確かにありました。
エンディング曲も挿入されるカットと相まってよかったなー。
ラスボスからエンディングにかけては、結構好きな演出だったので満足しております!
■システム
主人公が微妙に使い辛かったためか、戦闘システムはさほど…。
というか、スタイルの割り振りがまずかったのか根本的に燃費が悪いのか、終盤までTP不足に悩みました。
こんなにグミとライフボトルを買い込んだテイルズは久々かも…。
レイヴシステムもうまく作用しているんだかしていないんだかでよくわかりませんでした。
ダンジョンも地味に長くて、食材不足が結構深刻だったなぁ…。
料理をフル活用してもTP回復が追いつかなかったときは街まで買い出しに戻ったことも何度か。
結局何がまずかったのかよくわからぬままクリアしてしまった…。
エクストラダンジョンであるトライバースゲートは6層目までは普通に攻略できたのですが、7層目から鬼仕様すぎて思わずわろたw
攻略サイトを見ると7層目はLv110推奨とあり、平均Lv80で突っ込んでた時点で結果はお察しください…。
もうちょっとがんばってみようかなー、とも思ったのですが、Vita版レアルタが発売してしまったのでこの辺で打ち止めにしました。
ということで、全体の感想としては可もなく不可もなくといった感じでした。
マザーシップタイトルでの携帯機作品は初プレイだったのですが、こんなものなんですかねー。
ハーツも移植が決まっているとのことですが、どうなんだろう、とぼんやりとしています。